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「直貼り工法」の外壁にはカバー工法がオススメです!

2023.12.08
こんにちは!
ガイソー小牧店です!

名古屋市のお客様より外壁の現地調査の依頼がございました。

外壁調査を行っていましたら、外壁が「直貼り工法」であることが発覚しました。


「直貼り工法」という言葉を聞いた事はございますでしょうか?
その名の通り、直貼り工法とは外壁材を建物に対して直接貼り付けている工法の事を指します。

日本の住宅に広く普及している窯業系サイディングは1990年代~普及し始めましたが、
当時はこの「直貼り工法」が主流でした。
しかし、直貼り工法による様々な問題が露呈し始めたことから2000年頃に法改正があり今では「通気工法」が主流となっています。

写真
写真

では、直貼り工法だとどのような問題が発生するのでしょうか?

直貼り工法ですと外壁材と建物の間に溜まった水分が抜けにくいため「結露」を起こしやすくなります。
その結果、外壁材の表面が剥がれてきたり、進行すると「爆裂」といった症状に進行してしまいます。
また外壁材の浮きや反りも起こりやすくなります。
【爆裂】

【浮き・反り】


この様な現象が発生しておりました。

では、どのような「直貼り工法」であると判定するのか?
この様な方法で判定します。


土台水切といわれる基礎の上についている部材から指金を当て、奥行きを測ります。
1.5cm程度であれば「直貼り工法」3cm程度であれば「通気工法」となります。
こちらの建物は奥行きが1.5cm程度ですので、「直貼り工法」であると判定することができました。

弊社は基本的に「直貼り工法」の建物には金属サイディングなどによるカバー工法を推奨させて頂いております。
塗装した場合、塗った塗膜はしっかり残っていても、サイディングの素地ごと剥がれてしまう可能性が高いからです。

こちらのお客様は上記のご説明をさせて頂いたところ、カバー工法でのリフォームをお決めになりました。

【施工の様子】







そして完成がこちら!


金属サイディングによるカバー工法を行えば、今後外壁からの水の侵入、雨漏りのリスクは無くなり、建物の耐久性が大幅にアップしますので安心してお住まいになれます!
また、デザインのラインナップも豊富なので外観のイメージチェンジも可能です♬

現地調査、お見積りは無料となっておりますので、お気軽にお問合せ下さい!


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